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文献概要
連載 産科外来超音波診断・6
妊娠中期の超音波スクリーニング—ACOGのガイドラインを中心に
著者: 清水卓1
所属機関: 1清水産婦人科医院
ページ範囲:P.1407 - P.1410
文献購入ページに移動 前回は,RADIUS studyを中心に,超音波スクリーニングの有用性を検討した.米国では,あくまで,targeted screeningが基本となっているが,基礎的な超音波スクリーニングとして,何を観察するかに関して,アメリカ産婦人科学会(ACOG)は,①胎児の数,②胎位,③胎児の生存の有無,④胎盤の位置,⑤羊水量,⑥妊娠週数の評価⑦母体の骨盤内腫瘤の有無,⑧胎児構造の解剖学的検索の8つを挙げている1,2).
また,アメリカ超音波学会(AIUM)では,①胎児の生存の有無,数,胎位,②羊水量,③胎盤の位置と形態および内子宮口との関係,④妊娠週数の評価,⑤胎児発育の評価,⑥子宮および付属器部の構造,⑦胎児構造の解剖学的検索を,基本的な超音波検査のガイドラインとして挙げている3,4).
また,アメリカ超音波学会(AIUM)では,①胎児の生存の有無,数,胎位,②羊水量,③胎盤の位置と形態および内子宮口との関係,④妊娠週数の評価,⑤胎児発育の評価,⑥子宮および付属器部の構造,⑦胎児構造の解剖学的検索を,基本的な超音波検査のガイドラインとして挙げている3,4).
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