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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻12号

1994年12月発行

今月の臨床 多胎—いま何が問題か

予防

5.ゴナドトロピン療法で多胎は予防できるか?—Step down投与法と多胎妊娠

著者: 水沼英樹1 伊吹令人1

所属機関: 1群馬大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.1456 - P.1457

文献概要

 Step down療法は,多嚢胞性卵巣(PCOD)の卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の発生の予防を目的として考案された方法1)で,最近では低用量ゴナドトロピン療法2)の一つとして位置づけられる方法である.ここでは本療法の原理と方法および多胎妊娠の予防に対する有効性の有無について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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