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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻12号

1994年12月発行

文献概要

今月の臨床 多胎—いま何が問題か 予防

7.胎児減数術の問題点

著者: 我妻堯1

所属機関: 1国立国際医療センター国際医療協力局

ページ範囲:P.1460 - P.1463

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 排卵誘発法の進歩ならびに,いわゆるassistedreproduction技術の進歩によって多くの不妊夫婦が子どもに恵まれるようになった.しかし同時に多胎妊娠率の増加という医原的現象を生じるに至った.多胎妊娠の減数術については,約8年前に一度マスコミで取り上げられ,その後著者はこの問題について文献的考察1)を発表した.最近これについての議論が再燃し,日本産科婦人科学会の倫理委員会や,日本母性保護産婦人科医会でも検討されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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