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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻12号

1994年12月発行

今月の臨床 多胎—いま何が問題か

妊娠合併症の対策

8.頸管縫縮術の適応とタイミング

著者: 三宅良明1 長岡理明1 佐藤和雄1

所属機関: 1日本大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.1464 - P.1466

文献概要

 東京都における双胎妊娠の頻度は2.5〜3.0%であるが,双胎による死亡は周産期死亡率全体の約10%を占め,その主な原因は早産,未熟性であるとされている.そのため早期からの安静,頻回な診察による子宮収縮の有無,子宮口開大度,頸管長の観察,さらには頸管縫縮術など種々の早産予防対策がとられているものの,いまだ一定の見解は得られていない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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