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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻12号

1994年12月発行

文献概要

今月の臨床 多胎—いま何が問題か 分娩

18.双胎の胎位の組み合わせによる分娩方式の選択

著者: 岩崎寛治1

所属機関: 1天使病院産婦人科

ページ範囲:P.1492 - P.1494

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 近年,不妊症治療(排卵誘発剤・体外受精—胚移植)の普及により多発排卵に伴う多胎妊娠が増加する傾向があり,さらに妊産婦の高齢化の問題も加わり,それに対処するための対策が必要なのは当然のことと思われる.
 多胎妊娠はハイリスク妊娠であり,単胎に比して約4倍高いといわれる周産期死亡率についてはとくに留意すべきであり,その分娩方式,分娩時期を症例ごとに十分考慮してのぞむべきであると思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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