icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻2号

1994年02月発行

今月の臨床 不妊症はどこまで治せるか

ARTクリニック

17.セントマザー産婦人科医院—顕微授精

著者: 田中温1 塩見秀明1 永吉基1 粟田松一郎1 田中威づみ1 竹本洋一1 高崎博幸1 井手紀子1 有本恭子

所属機関: 1セントマザー産婦人科医院

ページ範囲:P.174 - P.175

文献概要

 射出精子数が500万/ml以下または精子運動率が30%以下(最活発前進運動は認めない)の症例における従来の不妊症治療の妊娠率は極端に低値となる.このような重症男性不妊症に対し,われわれは1992年2月より顕微授精を臨床応用してきた.本稿において当院における顕微授精の現状について述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら