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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻3号

1994年03月発行

文献概要

今月の臨床 IUGR診療 IUGRの診断

14.胎児モニタリング

著者: 辰村正人1

所属機関: 1山口赤十字病院産婦人科

ページ範囲:P.296 - P.300

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 IUGRの発症要因は複雑で,いくつかの病態が混合していると考えられる.そのため,妊娠中毒症,胎盤機能不全,羊水過少などの異常を伴うことが多く,胎児仮死にもなりやすい,このためIUGR胎児の管理は産科臨床上,予後の面からも重要で大きな問題である.ここでは NST, bio—physical profile, Doppler velocimetoryによるIUGR胎児モニタリングとそれらの指標を利用した胎児診断について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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