文献詳細
今月の臨床 IUGR診療
IUGRの管理
文献概要
近年の周産期医学の進歩,とくに新生児管理における進歩により周産期死亡率は低下し,本邦でも体重400g台の超未熟児の救命が可能となってきた.しかし,一般的には1,000 g未満の超未熟児,とくに子宮内発育遅延児の予後は未だに厳しいのが現状である.本章では帝王切開術を行った子宮内発育遅延児の背景,麻酔方法,帝王切開方法などについて自験例を含めて述べる.
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