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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻3号

1994年03月発行

今月の臨床 IUGR診療

IUGRの管理

16.超未熟児に対する帝王切開の工夫

著者: 石松順嗣1

所属機関: 1久留米大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.304 - P.305

文献概要

 近年の周産期医学の進歩,とくに新生児管理における進歩により周産期死亡率は低下し,本邦でも体重400g台の超未熟児の救命が可能となってきた.しかし,一般的には1,000 g未満の超未熟児,とくに子宮内発育遅延児の予後は未だに厳しいのが現状である.本章では帝王切開術を行った子宮内発育遅延児の背景,麻酔方法,帝王切開方法などについて自験例を含めて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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