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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻4号

1994年04月発行

今月の臨床 婦人科外来検診マニュアル

A.予診

6.尿症状

著者: 三鴨廣繁1 伊藤邦彦1 玉舎輝彦1

所属機関: 1岐阜大学医学部産科婦人科

ページ範囲:P.392 - P.393

文献概要

 尿症状についての予診をとる際にたいせつなことは,一般診断学の原則にしたがって,主訴を含む現病歴,既往歴,家族歴へとすすめることである1).そのうえ,尿症状にとどまらず,腎,泌尿器系の疾患を念頭にいれて予診をとることが肝要である.とくに,高血圧性脳症,重症尿毒症,尿閉,激しい腎結石の発作などの際には,応急処置が必要であるため,早期に予診をとる必要がある2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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