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文献概要
今月の臨床 婦人科外来検診マニュアル B.初診
10.経腟超音波
著者: 竹内久彌1 佐藤隆之1
所属機関: 1順天堂大学浦安病院産婦人科
ページ範囲:P.402 - P.403
文献購入ページに移動経腟超音波の目的
子宮,卵巣など骨盤腔内の婦人内性器とその周辺を超音波画像で描出し,読影による形態診断を行うことが目的である.最も近い診断法としては内診(双合診)が挙げられる.すなわち,内診で得られる形態診断情報を確認し,さらに内診では得難い形態情報をも求めようとするものである.実際,経腟超音波ならではの精細な超音波画像から多くの情報を得ることができる.
子宮,卵巣など骨盤腔内の婦人内性器とその周辺を超音波画像で描出し,読影による形態診断を行うことが目的である.最も近い診断法としては内診(双合診)が挙げられる.すなわち,内診で得られる形態診断情報を確認し,さらに内診では得難い形態情報をも求めようとするものである.実際,経腟超音波ならではの精細な超音波画像から多くの情報を得ることができる.
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