文献詳細
今月の臨床 婦人科外来検診マニュアル
E.腫瘍外来—診断と治療方針
文献概要
卵巣癌の診断
卵巣癌の診断を外来受診者を対象に行う場合にはきわめて慎重であらねばならない.
その理由は,卵巣癌はSilent diseaseあるいはSilent killerと呼ばれるように初期の症状に乏しく,腫瘍形成があっても他の主訴で来院することもあるし,また卵巣が正常大でも癌の存在をまったく否定できないことも経験されるからである.
卵巣癌の診断を外来受診者を対象に行う場合にはきわめて慎重であらねばならない.
その理由は,卵巣癌はSilent diseaseあるいはSilent killerと呼ばれるように初期の症状に乏しく,腫瘍形成があっても他の主訴で来院することもあるし,また卵巣が正常大でも癌の存在をまったく否定できないことも経験されるからである.
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