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今月の臨床 婦人科外来検診マニュアル F.内分泌・不妊
36.子宮卵管造影法と読影
著者: 河上征治1
所属機関: 1藤田保健衛生大学産婦人科
ページ範囲:P.487 - P.489
文献購入ページに移動子宮卵管造影の重要性
子宮・卵管の内腔の器質的異常,その連続した疎通性の検討に子宮卵管造影(Hysterosalpingo—graphy:HSG)にまさる簡易な方法がいまだ出現していない.
腹腔鏡と色素通水の組合せ,子宮鏡と卵管鏡の組合せ検査も行われているが,麻酔の必要性(一部入院)や費用の問題も含めると,HSGでスクリーニングし,第二次的に必要があれば腹腔鏡,卵管鏡の順となる.
子宮・卵管の内腔の器質的異常,その連続した疎通性の検討に子宮卵管造影(Hysterosalpingo—graphy:HSG)にまさる簡易な方法がいまだ出現していない.
腹腔鏡と色素通水の組合せ,子宮鏡と卵管鏡の組合せ検査も行われているが,麻酔の必要性(一部入院)や費用の問題も含めると,HSGでスクリーニングし,第二次的に必要があれば腹腔鏡,卵管鏡の順となる.
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