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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻5号

1994年05月発行

カラーグラフ 摘出標本の見方・11

子宮頸部扁平上皮癌

著者: 薬師寺道明1 蓮尾泰之1 田中博志1 牛嶋公生1 片岡明生1 大蔵尚久1 杉山徹1 西田敬1

所属機関: 1久留米大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.597 - P.599

文献概要

 子宮頸部扁平上皮癌はわが国では最も頻繁に日常遭遇する婦人科悪性腫瘍であり,診断,治療などの取り扱いも今日では定型化しつつあると言える.しかし,進行期別の予後においてはあまり改善が見られず,組織学的亜型や進展度を正確に把握することは,治療の個別化を計る上からも望まれる.
 今回,子宮頸部扁平上皮癌の術後の摘出標本の取り扱いについて当院において経験した症例を中心に解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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