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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻5号

1994年05月発行

文献概要

今月の臨床 骨盤位マニュアル 分娩時の対応

13.骨盤位介助術の実際

著者: 合阪幸三1

所属機関: 1賛育会病院産婦人科

ページ範囲:P.638 - P.642

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 ほとんどの骨盤位分娩は何らかの介助が必要となる.これには大きく分けて,娩出力のみによって児の体幹の大部分が娩出されるのを介助する骨盤位分娩介助術(Bracht法)と,児の下半身を把持し積極的に牽出を行う骨盤位牽出術(横8字型牽引による竹岡法,上下振子運動を中心とするMüller法および古典的上肢解出術),および後続児頭娩出術(Veit-Smellie法,Mauriceau法,後続児頭鉗子牽出術)の3種類がある.以下これらについて詳述する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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