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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻5号

1994年05月発行

文献概要

今月の臨床 骨盤位マニュアル 分娩時の対応

14.骨盤位牽出術は必要か

著者: 中林正雄1

所属機関: 1東京女子医科大学母子総合医療センター

ページ範囲:P.644 - P.645

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骨盤位牽出術について
 骨盤位牽出術とは,胎児の下半身を把握し,児体を下方に牽引して急速に胎児を娩出させる手術であり,適応は母児の両者またはそのいずれか一方に危険がありまたは危険が予想される場合に行われるものである.
 骨盤位牽出術には骨盤位用手介助術(一部骨盤位牽出術,partial breech extraction)と骨盤位用手牽出術(全骨盤位牽出術,total breechextraction)の2種類がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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