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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻6号

1994年06月発行

今月の臨床 早期癌—診療ストラテジー

卵巣癌 診断

24.卵巣癌術中細胞診—進展度診断

著者: 竹島信宏1 清水敬生1 荷見勝彦1

所属機関: 1癌研究会附属病院婦人科

ページ範囲:P.780 - P.781

文献概要

 婦人科悪性腫瘍の進展度診断および予後判断において,術中腹水細胞診は今日不可欠のものとなっている.中でも,卵巣癌においては,生存曲線に及ぼす影響が,子宮頸癌,子宮体癌に比して大きく,その臨床的有用性は高い1).本稿では,卵巣癌における,術中腹水細胞診の有益性を検討すると共に,当科で施行している腹腔内リザーバーを用いた卵巣癌のfollow upを併せて紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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