文献詳細
今月の臨床 早期癌—診療ストラテジー
卵巣癌 診断
文献概要
婦人科悪性腫瘍の進展度診断および予後判断において,術中腹水細胞診は今日不可欠のものとなっている.中でも,卵巣癌においては,生存曲線に及ぼす影響が,子宮頸癌,子宮体癌に比して大きく,その臨床的有用性は高い1).本稿では,卵巣癌における,術中腹水細胞診の有益性を検討すると共に,当科で施行している腹腔内リザーバーを用いた卵巣癌のfollow upを併せて紹介する.
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今月の臨床 早期癌—診療ストラテジー
卵巣癌 診断
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