文献詳細
今月の臨床 ハイリスク妊娠—22週までの管理
婦人科合併症
文献概要
子宮筋腫は子宮に発生する良性腫瘍の代表的疾患で35歳以上の婦人の20%に認められると言われている1).
一般に子宮筋腫を有する婦人は不妊になりやすいとの報告が多く,筋腫合併妊娠の頻度は非常に低いと考えられていたが,結婚年齢の高齢化と共に筋腫合併妊婦はまれでなくなり,その頻度は1.28〜2.0%との報告がある2-4).
一般に子宮筋腫を有する婦人は不妊になりやすいとの報告が多く,筋腫合併妊娠の頻度は非常に低いと考えられていたが,結婚年齢の高齢化と共に筋腫合併妊婦はまれでなくなり,その頻度は1.28〜2.0%との報告がある2-4).
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