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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻7号

1994年07月発行

連載 産科外来超音波診断・4

妊娠初期の胎児エコー像—正常か? 異常か?

著者: 清水卓1

所属機関: 1清水産婦人科医院

ページ範囲:P.905 - P.908

文献概要

 近年の経腟超音波断層法(TVS)の発展により,妊娠初期の胎児像を,より鮮明に描出することができるようになり,このことは,妊娠初期の胎児奇形の診断に寄与することとなった1)
 しかしながら,妊娠初期の胎児奇形の診断は,やはり難しく,胎児像が正常であるか否かを判定する際には,embryologyの基礎的な知識を必要とする場合が多く,また,技術的な面でも,TVSでは,作像する際の制約もあり,その診断に至るには,種々の困難な問題がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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