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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻8号

1994年08月発行

今月の臨床 胎盤—母児接点としての役割

胎盤の診断法

12.娩出胎盤の診かた

著者: 椹木勇1 神谷敬雄1 梅嵜圭吾1

所属機関: 1関西医科大学産婦人科

ページ範囲:P.986 - P.988

文献概要

 正常妊娠末期の胎盤は円盤状で,直径12〜15cm,厚さ1〜2cm,重さ500g(胎児体重のおよそ1/6)で,娩出直後には,羊膜腔に面し,羊膜に被われた胎児面と,子宮内膜海綿層より剥離された母体面よりなり,その構造は表1および図1のようである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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