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今月の臨床 胎盤—母児接点としての役割 胎盤の診断法
13.生化学的検査法
著者: 坂田寿衛1 幾石泰雄1 山下昌樹1 五十嵐稔枝1 佐藤和雄2
所属機関: 1社会保険横浜中央病院産婦人科 2日本大学医学部産婦人科
ページ範囲:P.989 - P.992
文献購入ページに移動とくに胎児胎盤機能を検索する場合,その基本的な考え方としては胎盤重量,胎児の大きさなどの形態面と,胎児仮死などの生理学的異常の面からとらえようとする2つの方法があり,胎児機能の評価も分娩中のfetal distressのような急性変化に対する診断から胎児発育,成熟,潜在的胎児仮死など慢性病態の診断や管理がなされてきている.
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