文献詳細
今月の臨床 胎盤—母児接点としての役割
疾患と胎盤
文献概要
常位胎盤早期剥離(早剥)は母児双方に致死的な影響を及ぼす重篤な産科合併症である.かつては妊娠中毒症に合併するものが多かったが,最近では非妊娠中毒症例の頻度が多く,従来記載のなかった絨毛羊膜炎(Chorioamnioitis:CAM)がとくに早産例の早剥の原因として注目されつつある1).以下,最近の知見をふまえて早剥について略述する.
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今月の臨床 胎盤—母児接点としての役割
疾患と胎盤
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