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今月の臨床 婦人科医のためのオステオポローシス エストロゲン欠乏と骨粗鬆症
8.GnRHアゴニストと骨粗鬆症
著者: 五来逸雄1 平野高明1 植村次雄1
所属機関: 1横浜市立大学医学部産婦人科
ページ範囲:P.1088 - P.1090
文献購入ページに移動GnRHアゴニスト1) 天然型GnRHは,血中半減期が短く,生物効果が比較的短時間であること,またポリペプチドであることから経口投与が不可能なことが,臨床応用に限界をもたせた.そこでより強力で,作用時間の長いアナログ化合物(super agonist)が開発され,強力かつ持続的なゴナドトロピン分泌を起こさせることに成功した.
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