icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻9号

1994年09月発行

今月の臨床 婦人科医のためのオステオポローシス

診断 骨代謝

15.骨形成のマーカー

著者: 山本智章1 谷澤龍彦1

所属機関: 1新潟大学医学部整形外科

ページ範囲:P.1114 - P.1115

文献概要

 正常な骨は骨芽細胞による骨形成量と破骨細胞による骨吸収量がバランスを保ち骨量が維持されている.
 骨粗鬆症ではこのバランスが負の方向にくずれて骨量が減少していくと考えられる.これまで骨の代謝状態の主な評価法として,腸骨生検による組織学的な検討が行われてきたが,近年血液や尿を用いた生化学的アプローチが急速に進歩し,骨代謝性疾患の診断や治療効果の判定に応用されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら