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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻9号

1994年09月発行

文献概要

今月の臨床 婦人科医のためのオステオポローシス 治療と予防 エストロゲン療法

16.対象と投与スケジュール

著者: 曽田雅之1 水沼英樹1 伊吹令人1

所属機関: 1群馬大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.1117 - P.1119

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 女性の骨量が閉経後,急激な減少を示すことが多くの報告1)で知られている.またエストロゲンの投与で骨密度の減少が抑制でき,さらには,閉経後の女性の骨密度を増加させるという報告が数多く見られている.
 まず閉経婦人において,Christiansenらはエストロゲン投与により骨塩量の減少を予防できるとし,さらにその後の治療の中止によって再び骨塩の減少がおきたことを報告した2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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