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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻9号

1994年09月発行

今月の臨床 婦人科医のためのオステオポローシス

治療と予防 エストロゲン療法

19.エストロゲン・プロゲスチン併用療法

著者: 玉舎輝彦1

所属機関: 1岐阜大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.1128 - P.1130

文献概要

 エストロゲン,プロゲスチンと骨代謝  骨は破骨細胞による骨吸収と骨芽細胞による骨形成との二つの力のバランスで維持されている.エストロゲンは骨吸収を減少させることにより骨代謝を抑制し,骨塩量を一定状態にする.
 プロゲスチン[黄体ホルモン(剤)]はエストロゲンと異なった作用機序で骨形成を刺激する.そのため,骨塩量維持にエストロゲンとプロゲスチンとは相乗効果を示す1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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