icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻9号

1994年09月発行

文献概要

今月の臨床 婦人科医のためのオステオポローシス 治療と予防 エストロゲン療法

20.パッチ療法

著者: 井口登美子1

所属機関: 1東京女子医科大学産婦人科

ページ範囲:P.1131 - P.1133

文献購入ページに移動
 加齢とともに器質的疾患や不定愁訴がふえてくる.腰痛,関節痛についてみると,40歳前半は50.0%にみられて第9位,40歳後半は46.8%で第4位,50歳前半は48%で第6位と40歳を過ぎると,約半数に本症状が認められている.
 女性にとって,閉経あるいは両側卵巣摘出にともなってエストロゲンが急速に減少し,骨量が急減することはよく知られている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?