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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻9号

1994年09月発行

文献概要

今月の臨床 婦人科医のためのオステオポローシス 治療と予防 骨増加療法

23.カルシトニン

著者: 加藤友康1 陳瑞東1

所属機関: 1癌研究会附属病院婦人科

ページ範囲:P.1140 - P.1141

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 カルシトニンは甲状腺傍濾胞細胞から分泌されるカルシウム調節ホルモンである.破骨細胞に受容体を有し,その活性を抑制する.ブタ,ウナギ,サケ由来の3種のカルシトニン製剤が臨床応用されている.当初骨粗鬆症に伴う腰背痛に対する薬剤として投与されてきたが,その後骨量増加作用が報告され,骨量改善薬として認可された.
 本稿では,カルシトニンについて最新の知見とカルシトニン製剤の治療成績について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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