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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科48巻9号

1994年09月発行

今月の臨床 婦人科医のためのオステオポローシス

治療と予防 予防

29.最大骨量の増加

著者: 萩野浩1 山本吉藏1

所属機関: 1鳥取大学医学部整形外科

ページ範囲:P.1158 - P.1160

文献概要

 ヒトは生まれ落ちたときに約30gのカルシウムを母体から授かり,その後は急速に骨にカルシウムが貯蔵される.骨量の増加率は思春期に最も大きいが,骨の長軸方向の成長が終了した後も骨量は増加を続けて,最大骨量(peak bone mass)に達する.このpeak bone massは種々の要因に影響され,各個体や部位によって異なっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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