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今月の臨床 CTかMRIか—婦人科腫瘍読影のポイント 子宮腫瘍
6.子宮癌の転移
著者: 伏木弘1 泉陸一1
所属機関: 1富山医科薬科大学医学部産婦人科
ページ範囲:P.50 - P.57
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子宮癌,すなわち頸癌と体癌のリンパ節,肺および肝への転移に関して,より確実な判断を行うためにCTとMRIのどちらが有用かについて症例を提示して比較検討した.
リンパ節では,CTおよびMRIの横断面像はともに同程度有用であるが,MRIでは矢状断面像および冠状断面像が得られるため症例によってはCTより有用な場合もあると考えられた.
子宮癌,すなわち頸癌と体癌のリンパ節,肺および肝への転移に関して,より確実な判断を行うためにCTとMRIのどちらが有用かについて症例を提示して比較検討した.
リンパ節では,CTおよびMRIの横断面像はともに同程度有用であるが,MRIでは矢状断面像および冠状断面像が得られるため症例によってはCTより有用な場合もあると考えられた.
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