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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科49巻1号

1995年01月発行

文献概要

座談会

顕微授精の展望

著者: 鈴木秋悦1 星和彦2 加藤修3 青野敏博4

所属機関: 1慶應義塾大学医学部産婦人科 2福島県立医科大学産婦人科 3加藤レディスクリニック 4徳島大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.111 - P.120

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 青野 本日は座談会にお集まりいただきまして,どうもありがとうございます.高度の精子異常に対する不妊治療の切札として顕微授精が登場してまいりました.1992(平成4)年の1月には日本産科婦人科学会から顕微授精に関するガイドラインが出まして,早速,1992年度分の日本産科婦人科学会の倫理委員会の集計報告によりますと,26施設で963周期の治療が行われて,35例の児が生まれています.
 本日はその顕微授精のご専門の鈴木秋悦助教授,星和彦助教授,加藤修先生のお三方にお集まりいただきまして,現状と将来の展望についてお話を承りたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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