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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科49巻10号

1995年10月発行

今月の臨床 初期治療60分—産科救急

出血

6.頸管裂傷

著者: 今井史郎1

所属機関: 1愛染橋病院産婦人科

ページ範囲:P.1366 - P.1367

文献概要

迅速診断のポイント
 分娩第Ⅲ期出血の原因として頸管裂傷をまず疑うポイントとしては、 1 児娩出直後,胎盤の剥離・娩出以前からすでに出血が多く,会陰切開あるいは腟壁・会陰裂傷による出血として説明し難い場合.
 2 胎盤娩出後の出血が胎盤剥離面からの出血である暗赤色よりも,新鮮なより赤い出血である場合.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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