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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科49巻10号

1995年10月発行

今月の臨床 初期治療60分—産科救急

出血

8.子宮内反症

著者: 金倉洋一1

所属機関: 1藤田保健衛生大学坂文種報徳会病院

ページ範囲:P.1371 - P.1373

文献概要

迅速診断のポイント
 1 発症時期
 ほとんど分娩第3期,胎盤の剥離直前あるいは直後に起こる.剥離していない胎盤を強引に牽引,娩出することが原因となることがある.まれに有茎粘膜下筋腫分娩の際に偶発することがある.
 2 初期症状
 産婦は不穏を示し,下腹部の疼痛と多量の出血がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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