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今月の臨床 無排卵—病態と治療をめぐるトピックス 効果的治療法の選択
18.Poor responderにGHの併用は有効か
著者: 安達知子1
所属機関: 1東京女子医科大学産婦人科
ページ範囲:P.1528 - P.1531
文献購入ページに移動 hMG-hCG療法は,間脳—下垂体性の排卵障害を有する患者,および体外受精患者に対し日常的に使用されるが,排卵に至るまでに多量のhMG製剤を要するものや,きわめて少数の卵胞発育しかみられないいわゆるpoor responderの扱いには誰もが苦慮するところである.
近年,hMG-hCG療法に抵抗を示す症例で成長ホルモン(以下,GH)分泌能が低下しており,さらに,これらの症例にGHを投与することにより卵胞発育が促進されるとする報告があり,poorresponderに対するGHの併用療法が試みられている.
近年,hMG-hCG療法に抵抗を示す症例で成長ホルモン(以下,GH)分泌能が低下しており,さらに,これらの症例にGHを投与することにより卵胞発育が促進されるとする報告があり,poorresponderに対するGHの併用療法が試みられている.
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