文献詳細
産婦人科クリニカルテクニック ワンポイントレッスン
文献概要
リンパ節郭清時,組織およびリンパ節の把持にはリンパ節鑷子(図の2)を用いる.先がリング状になっており,力が分散されるため組織の損傷が少なく非常に重宝している.この鑷子は尿管の処理の時にも用いる.
組織の展開にはその深さに応じて長短2種類の血管鉤(図の4)を用いる.また内外鼠径節の郭清時,視野の確保のため恥骨側方の腹壁に鞍状鉤(図の3)をかけ,足方にひき視野の確保を行っている.
組織の展開にはその深さに応じて長短2種類の血管鉤(図の4)を用いる.また内外鼠径節の郭清時,視野の確保のため恥骨側方の腹壁に鞍状鉤(図の3)をかけ,足方にひき視野の確保を行っている.
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