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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科49巻3号

1995年03月発行

文献概要

今月の臨床 GnRH療法—刺激と抑制 基礎知識

3.正常月経周期とGnRHパルス状分泌の変動

著者: 楠原浩二1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学産婦人科

ページ範囲:P.280 - P.282

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 1980年Knobil1)らはサルにおいて下垂体からLHがパルス状に分泌されることを発見した.その後ヒトにおいても同様のパルス状分泌の存在が考えられてきた.
 GnRHのパルス状分泌動態は主にLHのパルス状分泌を明らかにすることから検討されてきた.すなわちLHの分泌が主にGnRHによりコントロールされているからであり,LHのパルス状分泌動態を検討することによりGnRHのパルス状分泌動態を知り得るからである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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