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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科49巻4号

1995年04月発行

今月の臨床 病態生理の最前線—臨床へのフィードバック

産科

13.胎盤早期剥離の病態と早期診断

著者: 井坂恵一1

所属機関: 1東京医科大学産婦人科

ページ範囲:P.467 - P.470

文献概要

 常位胎盤早期剥離(以下早期剥離と略す)は,母体と胎児の両者に重篤な症状を呈する代表的産科疾患であり,とくに高い胎児死亡率を示す.本症は突然発症し急激に増悪することが多いため,その予測は非常に困難である.このため緊急の対応を迫られるケースがほとんどであり,その診断治療には細心の注意が要求される.そこで本稿では,本症の病態およびその早期診断の現状について述べたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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