icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科49巻6号

1995年06月発行

今月の臨床 イラスト 小手術

婦人科

11.内膜試験掻爬術

著者: 谷口一郎1

所属機関: 1大分県立病院産婦人科

ページ範囲:P.712 - P.714

文献概要

 本邦においても体癌が増加し,また子宮内膜の細胞診の普及により早期の体癌が発見されるようになり子宮内膜試験掻爬術は重要な手術手技となってきた.本術式はその操作が一見簡単に見られているが,盲目的な手術であるがゆえに,熟練者といえども子宮壁の損傷,ことに「穿孔」という重大な後障害を起こすことがあることは周知のことである.今回は当院において通常行っている手技について述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら