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今月の臨床 イラスト 小手術 婦人科
14.子宮鏡下筋腫核出術
著者: 林保良1 岩田嘉行1
所属機関: 1川崎市立川崎病院産婦人科
ページ範囲:P.726 - P.728
文献購入ページに移動 子宮筋腫は婦人科の日常外来診療では最も頻度の高い疾患の一つである.その中でも臨床症状が著しいのは粘膜下筋腫である.過多月経,鉄欠乏性貧血,不正出血の症状がしばしばみられ,不妊の原因にもなり得る.近年内視鏡の進歩によってある条件下の粘膜下筋腫は子宮鏡下に切除できるようになった.われわれが実施しているレゼクトスコープによる手術方法(経頸管的切除術,TCR)1)について紹介する.
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