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今月の臨床 イラスト 小手術 婦人科
15.腹腔鏡下手術における癒着剥離術
著者: 伊熊健一郎1
所属機関: 1宝塚市立病院産婦人科
ページ範囲:P.730 - P.734
文献購入ページに移動 患者に対する“QOL”提供を目指した“Minimally Invasive Surgery”として産婦人科領域においても①子宮付属器癒着剥離術,②子宮付属器腫瘍摘出術,③卵巣部分切除術,④子宮内膜症病巣除去術,⑤子宮外妊娠手術,に対する腹腔鏡下手術が1994年4月より社会保険診療報酬の面からも認知された.
しかし,これらの疾患に対して腹腔鏡下手術が安全に遂行されるためには,(1)癒着剥離がいかに克服できるか,(2)止血への対応がいかにできるか,(3)臓器摘出がいかにスムースに行えるか,といった点が大きな鍵を握っていることには間違いない.
しかし,これらの疾患に対して腹腔鏡下手術が安全に遂行されるためには,(1)癒着剥離がいかに克服できるか,(2)止血への対応がいかにできるか,(3)臓器摘出がいかにスムースに行えるか,といった点が大きな鍵を握っていることには間違いない.
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