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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科49巻6号

1995年06月発行

今月の臨床 イラスト 小手術

産科

19.プロムフェンス装着術

著者: 今中基晴1 福益博1 西尾順子1

所属機関: 1大阪市立大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.748 - P.750

文献概要

 プロムフェンスは長さ20cm,外径8mmのシリコン製のカテーテルで,先端で開口する主管,先端の2個のバルーンの間に位置する消毒液吐出口に開口する導管,先端のバルーンを膨らませる導管2本の計4本の導管を有する(図1)1).前期破水例に対してプロムフェンスを装着することによって羊水の流出は防止され,主管を通じて抗生物質や人工羊水の羊膜腔内への直接注入,羊水採取,ならびに頸管,腟の持続消毒が可能となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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