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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科49巻6号

1995年06月発行

今月の臨床 イラスト 小手術

産科

20.会陰切開術

著者: 進純郎1

所属機関: 1日本医科大学産婦人科

ページ範囲:P.752 - P.754

文献概要

 会陰切開・縫合術は産婦人科医が初めて実施する手術術式の1つである.小手術ではあるものの,切開・縫合の仕方によってはほとんど痛みも腫脹もなく治癒させることができるが,ほんのわずかの違いで褥婦に育児行動も困難なほどの疼痛を与えてしまうことになり,技術の巧拙がこれほど明確に示される手術術式も少ないと思われる.
 ここではできるだけアメニティを考えた正中,側切開の術式と縫合法について解説することにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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