icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科49巻7号

1995年07月発行

今月の臨床 婦人科癌の免疫療法

免疫療法の実際

8.子宮体癌の免疫療法

著者: 結城道広1 佐藤信二1

所属機関: 1東北大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.836 - P.837

文献概要

 癌に対する主な治療法としては,手術療法,化学療法,放射線療法などがあるが,第4の治療法として,免疫療法がある.この免疫療法とは,宿主の腫瘍に対する抵抗力を高めることによりこれを排除しようとするものである.今日ではBRM(biological response modifiers生物反応修飾物質)療法をはじめ,温熱療法や化学療法の副作用としての骨髄抑制に対する造血因子療法など多方面に展開されており,一括して生物療法biother—apyと呼ばれることもある.
 ここでは,子宮体癌の免疫療法について考えてみる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら