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今月の臨床 婦人科癌の免疫療法 免疫療法の実際
8.子宮体癌の免疫療法
著者: 結城道広1 佐藤信二1
所属機関: 1東北大学医学部産婦人科
ページ範囲:P.836 - P.837
文献購入ページに移動 癌に対する主な治療法としては,手術療法,化学療法,放射線療法などがあるが,第4の治療法として,免疫療法がある.この免疫療法とは,宿主の腫瘍に対する抵抗力を高めることによりこれを排除しようとするものである.今日ではBRM(biological response modifiers生物反応修飾物質)療法をはじめ,温熱療法や化学療法の副作用としての骨髄抑制に対する造血因子療法など多方面に展開されており,一括して生物療法biother—apyと呼ばれることもある.
ここでは,子宮体癌の免疫療法について考えてみる.
ここでは,子宮体癌の免疫療法について考えてみる.
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