文献詳細
文献概要
今月の臨床 婦人科癌の免疫療法 免疫療法の実際
11.免疫賦活剤の使い方 2—ソニフィラン
著者: 長谷川和男1
所属機関: 1兵庫県立成人病センター産婦人科
ページ範囲:P.847 - P.851
文献購入ページに移動 Biological Response Modifier(BRM)による免疫療法は,宿主の腫瘍に対する抵抗性を増強することにより,間接的に抗腫瘍効果をねらった治療法で,一面においては癌治療における重要な役割を担っている.そこで本稿では子宮頸癌に有効性が認められている免疫賦活剤ソニフィラン(SPG)の実地臨床上における使用方法について概説する.
掲載誌情報