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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科49巻7号

1995年07月発行

今月の臨床 婦人科癌の免疫療法

免疫療法の展望

13.養子免疫療法

著者: 青木陽一1

所属機関: 1新潟大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.860 - P.863

文献概要

 癌の治療に生体の免疫力を利用しようとする免疫療法は,現在その基礎的検討と同時に臨床的検討も期待を持って進められている.養子免疫療法とは免疫応答の主役であるリンパ球をin vitroで処理することにより,エフェクター細胞にまで分化させ担癌患者に戻すという受動免疫療法である.本稿では養子免疫療法の歴史的背景,現在の問題点さらに今後の展望についてふれてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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