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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科49巻8号

1995年08月発行

文献概要

今月の臨床 体外受精マニュアル—新しく始める人へのアドバイス 体外受精の基本操作

4.受精の確認と受精卵の観察

著者: 西村満1 西垣新1 岡田久1

所属機関: 1聖隷浜松病院産婦人科

ページ範囲:P.1075 - P.1079

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●はじめに
 媒精操作の完了した培養皿は,通常一夜培養器の中に置かれ,翌日受精の確認を行うことになる.この段階での胚移植を行う場合もあるが,通常は,さらにもう一夜培養を追加して分割した胚を移植する.
 本稿では,媒精開始後,胚移植を行うまでの間の操作である受精の確認と受精卵の観察作業について述べるが,主に当科で施行しているタイムテーブルに従って,一般的事項を盛り込んで解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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