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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科49巻8号

1995年08月発行

今月の臨床 体外受精マニュアル—新しく始める人へのアドバイス

体外受精の成績

1.国内

著者: 後藤康夫1 神崎秀陽1 森崇英1

所属機関: 1京都大学医学部婦人科産科

ページ範囲:P.1194 - P.1196

文献概要

●はじめに
 1978年英国において初めて,体外受精・胚移植によりルイーズ・ブラウン嬢が誕生して以来,体外受精およびその関連技術,いわゆるassistedreproductive technology(ART)は急速に全世界に普及し,わが国においても不妊症治療にとって必要不可欠な方法として定着し,すでに6,034名の児がARTにより誕生したと報告されている(1992(平成4)年分治療までで).その治療成績も種々の技術改良にともない着実に向上している,本稿ではわが国おけるARTの現状と成績を日本産科婦人科学会の報告1-5)をもとに概述する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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