文献詳細
原著
文献概要
前がき
子宮のラジウム,レントゲン合併照射療法に當り,感染による發熱は,患者は元より吾々治療擔當者を常に悩す所のものである。その幣害は,手術時に於けるそれに劣ることなき程のものであると考えられるが,これが防遏は從來も種々講ぜられてるが,仲々困難なことである。吾々はこれに對して,臨床的,細菌學的觀點から次の實驗を試みた。
子宮のラジウム,レントゲン合併照射療法に當り,感染による發熱は,患者は元より吾々治療擔當者を常に悩す所のものである。その幣害は,手術時に於けるそれに劣ることなき程のものであると考えられるが,これが防遏は從來も種々講ぜられてるが,仲々困難なことである。吾々はこれに對して,臨床的,細菌學的觀點から次の實驗を試みた。
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