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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科5巻4号

1951年04月発行

文献概要

豫報・速報

性中樞への藥劑並にホルモンに依る刺戟と排卵

著者: 小林隆1 小林拓郞1

所属機関: 1東京大學醫學部産科婦人科學教室

ページ範囲:P.166 - P.166

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 所謂"性中樞"が間脳の一定部位殊に視丘下部にある事は種々な臨床的並に實驗的研究から殆んど疑う餘地がない。而して間腦を最上位の中樞として前葉,卵巣を含めた3者が密接な機能的の環をなして性周期を自動的に調節しておる事が推定される。然し今日性中樞への性器側からの上行性或いは逆行的反應機序に就いては日尚淺く不明の點が多い。私は斯る性中樞への刺戟機序を明らかにすべく次の諸實驗を行つた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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