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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科5巻6号

1951年06月発行

雑誌目次

原著

サドル麻醉よる無痛分娩(第2報−2)

著者: 森新太郞

ページ範囲:P.213 - P.216

正常分娩に應用
 以上述べた人工流産術に於ける豫備實驗の成績より新に0.3%Percamin (比重1051)を用いてサドル麻醉を行い無痛分娩に應用し37例を得た。注射方法及其後の取扱いは概ね前回發表せるものと同様であるが,その概略を記すと, 1)注射時期:初産婦にては外子宮口全開時又は破水直後,經産婦では少し早く外子宮口3-4指開大時 2)産婦を起し産牀縁に腰掛けさせて坐位とし前方より助手にて支える。或は普通腰麻時と同様に側臥位をとっせる。
 3)産婦の腰部に廣くピクリン酸酒精を塗布消毒し 4)腰麻の要領にて0.3%Percamin (比重1051)1.5ccを第4腰椎間(困難なれば第3)を選び3-5秒間にて注入す。

子宮頸癌及び子宮腟部糜爛に於ける表面擦過塗抹法並に腟内容塗抹法の診斷的意義に就て

著者: 田村治雄 ,   西嶋明

ページ範囲:P.217 - P.221

緒論
 癌に關して早期診斷,早期治療が重要である事は勿論であるが,性器癌に於ても此の意味よりして最近Papanicolaouの創見になる腟塗抹標本法(Vaginal smear method)が不動の地位を確立しつゝある。即ち從來の組織切除術,或は診査掻爬術等による組織學的検査法,Hinselmanの所謂腟照明鏡検査法,Schillerの沃度試驗法等は何れも有徴候癌に對する比較的の早期診斷法であつて,所謂臨床前癌症(Preclinical cancer)に對する診斷法としては腟塗抹標本法は現在正に最優秀で劃期的な法と云えるであろう。
 余等の報告は第2回日本産科婦人科學會總會に於ける石川教授宿題報告"腟内容の形態學的研究"の一端であり,其の主眼點は前記の所謂「臨床前癌症」に對する癌診斷と云つたものではなく子宮腟部糜爛の表面擦過塗抹法又は切除組織壓挫塗抹法の癌診斷的意義に就てであつて,Hinselm—anのKolposkopie,SchilleのJodprobe等に相當するものであり,又Ayreの特殊な擦過器による扁平圓柱上皮連合部擦過法(1949) Foot etalの同じく摩擦法等に類するものであり,Schillerの表層擦過法(1928)と略々同一のものである。而て同時に子宮癌,子宮腟部糜爛の場合の帶下性状,及び對照として糜爛を伴わない炎性帶下と非炎性帶下に就ても併せ觀察した結果を記述す。

正常妊婦における心聽診上の變化とその部分誘導心電圖

著者: 南茂夫 ,   猿橋泰

ページ範囲:P.221 - P.226

はしがき
 妊婦心の變化に就ては,それが産婦人科及内科の限界にあるせいか,今日迄兎角等閑に附せられた惧れがあり,從つて未だ不明確な點が多く,心臓脚氣等の病名で送られてくる患者で,我々から見ると單なる正常妊婦の心の變化に過ない場合も少なからずあるのであつて,こうした場合,はからずも人工妊娠中絶の犧牲を強いられる症例も數多くあるのではあるまいか。こうした意味からも妊婦心の變化が正常の異常かを知ることは大切であつて,我々はその一端に資するべく本研究を企てた。
 一方在來の肢誘導心電圖は,心機能を判定する爲には直接的方法と云い難く,從つて心臓の左右いずれに障碍があるかを知るに適ぎない。然るにGroedel1)は前胸部に左及右心室の働作電壓の最強に現われる2點を發見し,之を部分誘導心電圖と稱して左右心室各個の心筋状態を知ろうとし,その心電圖の初期動搖の大さ及形に主眼を置いた。然るに清水2),池田3),三木4)等は主として後期動搖に主眼を置き,之と臨床症状との關係を綜合的に觀察した。かくして部分誘導法では,左右心室各個の心筋障碍を知りうるばかりでたく,肢誘導で判明し得ぬ病的變化をも探知しうることがあるといわれている。

在胎日數の調査

著者: 田中益雄 ,   高橋孜

ページ範囲:P.226 - P.228

緒言
 私達は昭和24年6月より昭和25年7月まで過去1ヵ年に於いて當院産婦人科にて取扱いました分娩患者及び2,3の助産婦の援助によつて四日市地區に於ける職業を工員及び工業關係者の妻にして正規分娩を行つた約700例の中から規則的なる月經周期30日を有し最終月經の確實なる者の中より528例を選び,在胎日數についてこれを觀察しましたのでこゝに報告します。
 1936年Hans Rupp氏は妊娠持續期間について次の如く云つています。即ち妊娠持續期間は生物學的現象に依つて決定せられる問題であるから,唯簡單に數學的に決定される數量ではなく吾人の批判力に依つては究明され難い一定の動搖性を有していると。妊娠持續日數即ち在胎日數とは妊娠成立してより分娩に至るまでの日數を稱するのでありますが,本觀察に於いては狹義に解しても自然的に分娩の發來したるもののみに限定しています。即ち狹義の在胎日數であります。而して私達は妊娠成立の日を確實に知る事は不可能で便宜上最終月經第1日より起算し分娩當日を加えた總日數を以て所謂狹義の在胎日數としています。

妊娠初期の自覺症について

著者: 石島千城

ページ範囲:P.229 - P.232

 急速に増大する妊卵は母體に局所的並に全身的な影響を及ぼす。その程度と母體の精神作用と相俟つて種々なる強さの種々なる自覺症を生じさせる。既に成書に概説されてはいるが,自覺症の種類,發現の時期,持續期間,初妊婦,經産婦の差異等につき少しく詳細に調査し,更に所謂"つわり"の輕重と年齢,初妊,經産との差等につき考察した故,茲にその成績を報告する。

産婦人科領域に於ける内分泌機能異常婦人の色素沈着に就て

著者: 村山文子

ページ範囲:P.233 - P.235

緒言
 婦人で,皮膚の特定部位に出現する色素沈着に就ては,美容上に,支障を來す外に,何等の苦痛も伴わないものであるから,一般に研究對象としての興味をもたれていないせいか報告も少い樣である。一方皮膚粘膜の色彩の表現法としても極めて漠然とした言葉を以て記載せられている。例えばアヂソン氏病の皮膚色を青銅色と言い,或は黒人種樣暗褐色と言うが如く,統一を缺いている。實際皮膚の色彩を精密に觀察して見ると多樣な色調があつて,例えば妊娠時に於ける乳暈の色素沈着でも,赤色調が強かつたり黒色調が強かつたり一定していない。
 筆者は健康婦人と内分泌機能障碍の患者との身體各部の皮膚色素沈着とを比較して見て兩者に相違あることを發見することが出來た。

症例研究

堕胎に因る産褥破傷風の1例

著者: 松澤邦昌 ,   今園義盛

ページ範囲:P.236 - P.237

 墮胎は,産兒制限及び避妊法の喧傳されつゝある今日,經濟的並びに個人主義,享樂主義的社會思想ご關係し,其の數を助長しつゝある事は誠に寒心に堪えない。
 餘等は最近1寡婦が鬼灯の根を墮胎の目的で腟内に挿入した爲に惹起されたと思われる産褥破傷風の1例を經驗し,且つ該患者の腟分泌物より破傷風菌の分離に成功したので其の大要を茲に報告する。

産褥性破傷風の1治驗例

著者: 井出米夫

ページ範囲:P.237 - P.239

緒言
 破傷風の治療は最近高單位の血清Penicillin.使用等により豫後も次第に改善されてはいるが尚重大な外科的傳染症の1つである。殊にその毒素が一度び中樞神經系と結合すると特有強烈な神經症状を起して,潜伏期の短いものは多く死の轉歸をとる。就中こゝに述べんとする分娩又は流産に原因する産褥性破傷風は,新生兒破傷風と共に豫後最も不良とされHalben-SeibはBiologie u.P—athologie d.Weibes中に100%の死亡率をもつとさえ述べている。又Kentmann (1900)は45例中42例Spiegel (1918)は20例中12例,更に最近の41例中25例Sigwart (1938)は21例中13例という死亡例の報告がある。Rosaは潜伏期が1週以内91%,2週以内82%,それ以上50%の死亡率という。本邦でも小川氏は20年間に5例をみてその4例まで死亡した述べ,其の他古賀,日野,塚田,松岡,下平氏等計5例中4例死亡例の報告がある。滅菌法の普及した今日では正當の介補を受けた産褥性破傷風は極めて稀で,墮胎の爲の異物挿入等に起因するものが多い(古賀,小川,松岡,塚田,下平,渡邊,高村,矢島氏等の症例)數少い治驗例は古賀,石原,小川,矢島,渡邊,W.Arboast,K.Jaroschka,E.Bernhard等がある。

推計學

推計學算法(Ⅵ)

著者: 宮信一

ページ範囲:P.240 - P.245

§二つの平均の比較
 2群の標本があり,これ等の平均が等しいか又は異るかを議論することが臨床でよく取扱われるが,これの意味は二つの些細な標本平均のちがいを問題にするのでなく,2群の標本が夫々選び出された二つの母集團の母平均が同じと見てよいかどうかということを我々は知りたいのであるから,このことを念頭に置いて考察をすることにする。ところで二つの平均を比較する場合に,2群の標本を夫々選び出した母集團の母分散が同じ場合(第1圖のⅠとⅢ如き場可)と母分散の異る場合(ⅡとⅢの如き場合)とでは検定方法が異るので,先づ第一段として母分散が同一と見てよいかどうかの検定を行い,同一と見てよいか,異なるかに從つて夫々の検定法に從つて行えば良い。

檢査室

ヒアルロニダーゼ及び抗ヒアルロニダーゼ量の測定法

著者: 高嶋逹夫

ページ範囲:P.246 - P.248

緒言
 Duran Raynals (1928)が擴散因子を發見,しMeyer及びPalmer (1934)はこれをヒアルロニダーゼ(以下HDと略す)と命名した。爾來HDがヒアルロン酸(以下H酸と略す)を重解合,加水分解する理論を基礎にして受精現象,細菌の侵入,炎症組織に於ける藥物の擴散,腫瘍に存在するHD,HDとホルモンとの關係,更に血清又は血漿中に存在する抗HD等に關し多くの發表があり,之が研究は益々隆盛になりつゝある。なおHD,H酸が製品化された爲,臨床的研究等は非常に容易となつた。以下内科の文献等に依り私の實施したHD,抗HDの測定法を紹介する。

診療室

産褥子宮内反症に就て

著者: 長谷川敏雄

ページ範囲:P.249 - P.250

はしがき
 産科の異常には成書には書いてあつてもそう屡々起るものではなく,從つて相當古い臨床家でも滅多に體驗出來ぬと云つたようなものが少くない。3萬回(Mc Cullagh)或は2萬回(Williams)の分娩に1回と云われる産褥子宮内反症などは正に其の1つであろう。筆者は嘗て妊娠6ヵ月で人工流産を行い,癒着胎盤を胎盤鉗子で牽引して本症を惹起せしめ,反轉説出した子宮を胎盤と誤認して此を其の基底部で切除し,ショックと大出血とのため危殆に瀕した例の處置を頼まれ,開腹して子宮の遺殘部を剔除し危く事無きを得たことがあるが,最近再び認むべき原因無くして起つたと思われる其の1例を經驗したので,以下臨床経過の概要を述べ,文献の一端をも引用して其の再認識に資したいと思う。

粘液化せる巨大子宮筋腫の稀有なる1例

著者: 雨宮白

ページ範囲:P.251 - P.252

 筋腫細胞が變成して眞の粘液を發生する事をフランケル(Frankel)は否定し,若し眞性粘液を證明せる場合は筋腫の變成非ずして纎維粘液腫Fibromyxom又は粘液筋腫Myxomyonにして纎維腫又は筋腫と粘液腫myxomとの混合腫瘍なりと主張す。而して筋腫の粘膜變成樣外觀は筋腫細胞及び結締織細胞が粘液樣に膨大せるものにして組織の持續性水腫に續發せるもの故,粘液樣軟化Myxomadoide Ermeichugと呼ぶを正しとせられたり,然し著者は最近,小兒頭大,卵巣嚢腫様子宮筋腫の纎維化るせものもが二次的に高度に粘液化せりと思わるる1例を經驗せるを以て茲に報告する次第なり。

豫報・速報

子宮癌根治手術に伴う尿閉に對するVitamin B1の脊髓蜘蛛膜下腔注入による效果に就て

著者: 木多泰正

ページ範囲:P.252 - P.252

 1.子宮癌の根治手術には,手術の性質上必ず膀胱麻痺を伴う。その持續は短きは1週,長きは數週に亘り,よく腎盂炎を併發する。かくして患者を惱す事が大である。從つてこの治療,即ち早期に機能を恢復せしめる事は婦人科手術家の關心事とせる所であるが,從來確な治療法がなかつた。
 2. そこに土屋氏の實驗(所謂膀胱括約筋の電氣切除術)があり,安井氏により紹介され推奬された。この法に就いても教室では10例程,泌尿斜の金子助教授にも依頼し施行したが,よい成績を得ていない。恐らく手技の不備によるものであろうが,要するに吾人はもつと簡單で何人にも可能であり,且つ,有效な方法を要望していた。然るに安藤教授の思いつきでVitamin B1の脊髓蜘蛛膜下腔注入法を始めたが,意外にも好成績であるのでここに速報する。

コンムニン乃至大腸菌濾液の妊娠中絶催起作用に就て

著者: 室岡一

ページ範囲:P.253 - P.253

 Schwartzmann現象發現物質を妊娠動物に注射すると流早産を起し,その胎盤にみられる病理解剖所見はAllergie變化に似ているが,實は抗原抗髓反應に基因した現象ではなく全く中毒性流産と言うべき所見であると言われ(内藤勝利昭和20)川添(昭21)は妊娠後半期マウス(25-30gr.)に大腸菌培養濾液の各種濃度0.3〜0.5cc.1回尾靜脈に靜注し,例外なく胎盤早期剥離乃至早産を起させ,その作用は濾液の濃度に比例するとした。又Paul A.Zahl & Clana Bjerknesは妊娠マウスにGram陰性菌からとつた菌體内毒素で子宮壁と胎盤との間に出血が起る事を確める爲,妊娠家兎の腹腔内にSchigella parodysenteriaeからアセトン沈澱でとつた0抗原を注射して實驗した。余は此等を追試する爲,以下の如き實驗を行つた。
 1) 妊娠18日頃のラッテ6匹(體重平均250gr.)にコンムニン3c.c.皮下注射した所,5例共に流早産が起らず,3日後に満期産をしたが,1例は20時間後に胎仔を娩出した。妊娠何日目か不明であるので此例は早産とは斷言し得ない。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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