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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科5巻6号

1951年06月発行

原著

妊娠初期の自覺症について

著者: 石島千城1

所属機関: 1慶應大學産婦人科教室

ページ範囲:P.229 - P.232

文献概要

 急速に増大する妊卵は母體に局所的並に全身的な影響を及ぼす。その程度と母體の精神作用と相俟つて種々なる強さの種々なる自覺症を生じさせる。既に成書に概説されてはいるが,自覺症の種類,發現の時期,持續期間,初妊婦,經産婦の差異等につき少しく詳細に調査し,更に所謂"つわり"の輕重と年齢,初妊,經産との差等につき考察した故,茲にその成績を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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